【広島の珈琲豆屋大和牛乳について】コーヒーにももちろんあいます

牛乳の主な成分

・タンパク質6.8 ｇ
血や肉となる
・炭水化物9.9 ｇ
エネルギーになる
・脂質7.8 ｇ
エネルギーになる
・カルシウム227 ｍｇ
骨や歯を作る
・ビタミンa 78 ｕｇ
目や皮膚の健康を保つ
・ビタミンＢ２0.31 ｍｇ
成長を助ける
牛乳200ミリリットル206グラムの栄養（食品成分表より）

牛乳にはどんな種類があるか？

市販されている牛乳類は「種類別」に分類され使用原材料から見ると次のようになります。
　
生乳（牛から搾ったままの乳）
・「種類別」牛乳・・・・成分無調整で、水などを加えることは法令で一切禁じられています。
・「種類別」成分調整牛乳・・・・生乳から水分、乳脂肪分、ミネラルなどの一部を除去し成分を調整したもの。
・「種類別」低脂肪牛乳・・・・生乳から乳脂肪分を除去し、低脂肪（0.5%以上1.5%以下）にしたもの。
・「種類別」無脂肪牛乳・・・・生乳から乳脂肪分を除去し、無脂肪（0.5%未満）にしたもの。

生乳+乳製品
・「種類別」加工乳・・・・生乳に脱脂粉乳、クリーム、バターなどを加えたもの。
　
生乳+乳製品+乳製品以外のもの
・「種類別」乳飲料・・・・生乳や乳製品を主原料にビタミン、ミネラルなどの栄養分や、コーヒーや果汁を加えたもの。

牛乳にはどのような栄養があるか？

牛乳にはタンパク質、脂質、炭水化物、カルシウム、ビタミンＡ・B 2などがバランスよく含まれています。
・タンパク質：必須アミノ酸をバランスよく含んでいる良質のたんぱく質です。
・カルシウム：牛乳中のカルシウムは、タンパク質や乳糖の作用で吸収が良いのです。
・ビタミンＡ：皮膚や粘膜を健康に保ち、風邪などの病気に対する抵抗力を強めます。
・ビタミン B 2：体の働きを調節します特に成長期には大切なビタミンです。

牛乳に表示してある無脂乳固形分とは？

牛乳中の水分と乳脂肪分以外のもの。タンパク質、炭水化物、ミネラル、ビタミンなどを言います。

コーヒーや砂糖を入れたり、温めると牛乳のカルシウムは壊れてしまう？

いいえ。カルシウムが壊れたり吸収が悪くなることはありません。またカルシウム以外のタンパク質、ビタミンＡ・ B 2などの栄養素も損なわれることはありません。

低脂肪タイプのものは普通の牛乳より栄養が少ない？

牛乳よりエネルギーが少ないのですが・たんぱく質やカルシウムなどの無脂乳固形分は牛乳と同じかそれ以上に含まれます。容器に「低脂肪」と表示してあるものには、低脂肪牛乳、加工乳、乳飲料などがあります。

低温殺菌牛乳が良い？

どのような殺菌方法でも牛乳の栄養には差がありません。市販されてる牛乳の9割以上は超高温瞬間殺菌（120から130°、2から3秒間）ですがそれによりタンパク質やカルシウムなどの栄養が減ってしまうことも吸収が悪くなってしまうこともありません。超高温瞬間殺菌によって一部のタンパク質は変性しますが、これは生卵をゆで卵にするのと同じなので、タンパク質の状態が変わっても栄養は変わらないのです。殺菌温度が高いほど殺菌効果が良くなりますので、超高温瞬間殺菌のほうが低温殺菌よりも日持ちします。

まとめ

牛乳は身体によい飲み物なのでどんどん飲みましょう。
コーヒーポーションは牛乳ではなく植物油ですが。
低温殺菌牛乳のほうが甘味があり、くさみも少ないとは思います。