【広島の珈琲豆屋大和 日曜日はコーヒー教室をしました】コーヒー教室 水の硬度
昨日はコーヒー教室をしました。
日曜日に開催はどうかな?と思っていましたが4名様集まりました。
淹れ方、飲み比べ、そして今回は硬度の高い水でコーヒーを淹れたらどんな味になるか?
という内容でした。
美味しい水
おいしい水の要件
水質項目 要件値 内 容
蒸発残留物 30~200mg/L量が多いと苦味・渋味等が増し、適度に含まれるとコクのあるまろやかな味となる。
硬度 10~100mg/L カルシウム・マグネシウムの含有量を示し、硬度の低い水はクセがなく、高いと好き嫌いが出る。
遊離炭酸 3~30mg/L 水に爽やかな味を与えるが、多いと刺激が強くなる。
過マンガン酸
カリウム消費量 3mg/L 以下 不純物や過去の汚染の指標であり、量が多いと水の味を損なう。
臭気度 3 以下 水源の状況によりいろいろな臭いがつくと不快な味がする。
残留塩素 0.4mg/L 以下 水にカルキ臭を与え、濃度が高いと水の味を悪くする。
水温 最高20℃以下 水温が高くなるとおいしくないと感じる。冷やすことでおいしく感じる。
厚生省(現厚生労働省)おいしい水研究会による「おいしい水の要件」(1985 年)より
広島の水は軟水が多く名水といえる水質を保っています。毘沙門名水も硬度15mg/l以下のおいしい水です。
コーヒーに適した水
基本的には軟水がいいといわれています。
香りも出ますし、味も甘味が出て柔らかくなります。
硬度が高いと味が重くなる感じです。
まとめ
しかし土日は忙しいので、夜の準備をしながらというのはやや大変でした。
夜ご飯付きの「コーヒー教室」なので。
昼の残りを使いつつ、夜は洋風にパスタなどです。
疲れて写真をとる元気もなかったのが悲しいですが。
また開催しますのでよろしくお願いします。