【広島の珈琲豆屋大和 「おすすめ」といえば】ルワンダもいいかなと
コーヒー豆のおすすめは?と聞かれるとちょっと迷います。
基本的に当店のおすすめブレンド「大和ブレンド」か「グァテマラ」。
もしくは看板に記入の「今月のおすすめブレンド」もしくは「おすすめストレート」。
もう少しルワンダをおすすめしていきたいと思っています。
コーヒーは好みがあります。
好みがはっきりしていればお勧めしやすいかも知れません。
- 酸味がお好みなら「浅煎りか中煎りのコーヒー」
- 苦みがお好きなら「深煎りのコーヒー」
- 酸味が苦手なら「ブラジルやグァテマラ、深煎りコーヒー」
客観的な観点から中庸なコーヒーをすすめがちです。
- 苦みと酸味のバランスのとれたコーヒー
- 無難な味のコーヒー
- 多くのお客さんに好まれているコーヒー
- 当店としておすすめしときたいコーヒー
個人的に思うおすすめコーヒー
ルワンダをおすすめしておきたいと思っております。
これがとても良いコーヒーなのですが、「ポテト臭」という生じゃがいもを連想させる風味が混ざることがあります。
<ポテト臭について>
概要:
アンテスティアバグによるチェリー食害時に、アンテスティアバグに寄生している細菌の一種がパーチメント表面の傷に付着し繁殖。その細菌の代謝物であるメトキシピラジン類が要因という説が有力。
豆の外見はわかりづらいのですが、挽いた時に残念な香りがすることがあります。
生産地での対策:
コアカカ協同組合ではアンティスティアバグの防除のため農家に殺虫剤を配布し食害を防ぐ取組を行っている。また、チェリーの手選別、フローター選別、パーチメントのフローター選別に加え、うっすら傷がついたパーチメントを手選別で除去することで、ダメージを受けたチェリーもしくはパーチメントを徹底的に除去しリスク低減をはかっている。
当店での対策は生豆と煎ったときのハンドピックをいつも以上に厳密にすることです。
あとは保存容器を開けた時に香ったときは注意するぐらいでしょうか。
そのような部分はあるのですが、おすすめしておきたいよい珈琲ではあります。
またフェアトレードコーヒーにルワンダ産のコーヒーが多いように、コーヒー生産を通じて地域が潤います。
ニャミラマは2016年にKOAKAKA協同組合と環境に優れやる気のある農家がいる集落を選抜し商品化したものです。