2017.11.29
【広島の珈琲豆屋大和 食育だよりから】よく噛むことと食事のあいさつ
子供がもらってくる学校のプリント。
けっこう気に入っているのが「食育だより」です。
郷土料理の紹介などもあり、楽しみにしています。
11月8日は「いい歯の日」だそうです。
丈夫で健康な歯を保つためにはよく噛んで食べることが大切です。
邪馬台国卑弥呼が生きていた時代は食事の時、とてもよく噛んで食べていたそうです。
噛むことの八つの大きな効用の頭文字を使った「ひみこのはがいーぜ」という標語
・肥満の防止
・味覚の発達
・言葉の発音がはっきり
・脳の発達
・歯の病気予防
・がん予防
・胃腸快調
・全力投球
よく噛むためのヒント
・一口30回噛む
・いつもよりあと10回多くかむ
・噛みごたえのある食材を選ぶ
・食材は大きめに切る
・食べ物が口にある間は飲み物で流し込むない
・口にある食べ物がなくなってから次の食べ物を口に入れる
食事の挨拶の意味を知ろう
「いただきます」
山のてっぺんを「頂(いただき)」と言いますが昔大切なものをもらうとき一度頭の上に掲げかしこまって頂戴したことから生まれた言葉と言われます。さらに食事で動植物の命をいただいていること、食事ができることへの感謝の気持ちが込められています。
「ごちそうさま」
「ちそう(馳走)」とは「走り回る」という意味です。昔大切な人をもてなすために遠くまで駆け回り、食べ物を集めてくれた人への感謝を表す言葉です。毎日食事ができるかげには様々な人の仕事や協力があります。そのことに感謝して挨拶をしましょう。
大人のほうがためになるプリントだったりして・・。