珈琲豆屋大和

2017.08.21

抽出器具の原理

抽出器具の原理を紹介!

コーヒーを淹れるには器具が必要です。
一般的な抽出だと思われるペーパードリップなら、ドリッパーとペーパーがあれば抽出は可能です。もちろんコーヒーと。
凝ればいろいろ必要ですが・・。

抽出の原理は大きく3つあります

  • 透過法
  • 浸漬法
  • 煮沸法

透過法

コーヒーの粉にお湯が通って抽出されます。

  1. 湯を少しずつ浸み込ませながら徐々ろ過する。
  2. 蒸気圧によって湯を一気にスプレーし、ろ過する。

1、はペーパードリップ、コーヒーメーカーなどです。
2、はエスプレッソ、パーコレーター。

浸漬法

コーヒーの粉とお湯を一緒にして濾します。

  1. 粉と湯をいっしょにして、ろ過する。
  2. 蒸気圧によって粉に湯を加え攪拌し、ろ過する。

1、はコーヒープレスなど、ドリップパックもこれに当たるかもしれない。
2、はサイフォン。

煮沸法

コーヒーの粉とお湯を一緒にしてさらに加熱します。

  1. 粉と湯を一緒に火にかけ、そのまま上ずみを飲む。
  2. 粉と湯を一緒に火にかけ、ろ過して飲む。

1、はイブリック(トルコ式)。
2、は三脚と濾し袋(ボイリング式)。いまどきこの方法はほとんどないと思いますが。

まとめ

コーヒーの抽出のやり方もいろいろですね。
水出しコーヒーも透過法の器具と浸漬法の器具があります。
料理も調理の方法がいろいろあるわけですからいいのではないでしょうか。
とはいえ味の決め手は、原材料の良し悪しに大きく依存するのです。


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