【広島の珈琲豆屋大和 コーヒーの木栽培キット】コーヒーの種まきしてみよう
基本的にコーヒーは赤道をはさむ南北25度のコーヒーベルトと呼ばれる地帯で栽培されています。
とはいえ、光沢のある葉っぱがきれいで観賞用としても人気です。
日本では商業用としては難しいですが、観賞用とするなら乾燥に強く、特別なお手入れも必要ないことから、育て方も簡単です。
一般的には鉢に植えられた状態で販売されています。
種から育ててみるのも面白いと思いませんか?
まめさくのコーヒーの木 栽培キット
店頭にて販売しております。
コーヒーは、アカネ科(Rubiacease)のコフィア属(Coffea)に属する熱帯植物です。
コフィア属には多くの種が含まれますが、全生産量の65%を占めるアラビカ種と残りほぼ35%のカネフォラ種が一般的です。
アラビカ種とカネフォラ種は適正な栽培条件が異なりますが、このキットはアラビカ種が入っています。
・発芽適正:20℃以上
・栽培適温:15~25℃
・発芽期間:2か月
・植替え可能時期:発芽後半年以上
中身は種が4個と土が入っています。
この缶に入れて育ててもいいのですが、缶は保存缶としても使えるので別の容器で育てたほうがいいように思います。
コーヒーの木の育て方
発芽して育ってきたらですが。
コーヒーの木を育てるには、直射日光の当たらない場所を選ぶのが長く楽しむコツです。
本来、コーヒーの木はアジアからアフリカの熱帯地域を中心に分布しています。
そのため太陽の光を好みそうですが、強い日差しに当たると葉っぱが焼けて枯れます。
窓辺に置く時は、レースのカーテンやブラインドごしにしてあげましょう。
葉っぱは圧迫感がなく、多少日光が当たらない場所でも元気に育ちます。
冬になったらコーヒーの木をあたたかい場所に移動する
熱帯地域が原産のコーヒーの木は、寒さが大の苦手です。
寒くなったら枯らしてしまったという話をよく聞きます。
冬になったら、あたたかい場所に鉢を移動しましょう。
また、鉢ごとすっぽりダンボールで覆うのも防寒対策に効果的です。
店のコーヒーの木は株分けしたら枯れてしまいました(+_+)