珈琲豆屋大和

2018.03.12

【広島の珈琲豆屋大和 日曜日はコーヒー教室をしました】コーヒー教室 水の硬度

昨日はコーヒー教室をしました。
 日曜日に開催はどうかな?と思っていましたが4名様集まりました。
淹れ方、飲み比べ、そして今回は硬度の高い水でコーヒーを淹れたらどんな味になるか?
という内容でした。

美味しい水

おいしい水の要件

水質項目     要件値      内 容

蒸発残留物   30~200mg/L量が多いと苦味・渋味等が増し、適度に含まれるとコクのあるまろやかな味となる。

硬度   10~100mg/L カルシウム・マグネシウムの含有量を示し、硬度の低い水はクセがなく、高いと好き嫌いが出る。

遊離炭酸  3~30mg/L   水に爽やかな味を与えるが、多いと刺激が強くなる。

過マンガン酸

カリウム消費量  3mg/L 以下   不純物や過去の汚染の指標であり、量が多いと水の味を損なう。

臭気度    3 以下    水源の状況によりいろいろな臭いがつくと不快な味がする。

残留塩素    0.4mg/L 以下    水にカルキ臭を与え、濃度が高いと水の味を悪くする。

水温     最高20℃以下  水温が高くなるとおいしくないと感じる。冷やすことでおいしく感じる。

厚生省(現厚生労働省)おいしい水研究会による「おいしい水の要件」(1985 年)より

 広島の水は軟水が多く名水といえる水質を保っています。毘沙門名水も硬度15mg/l以下のおいしい水です。

コーヒーに適した水

基本的には軟水がいいといわれています。
香りも出ますし、味も甘味が出て柔らかくなります。
 硬度が高いと味が重くなる感じです。             

まとめ

しかし土日は忙しいので、夜の準備をしながらというのはやや大変でした。
 夜ご飯付きの「コーヒー教室」なので。
昼の残りを使いつつ、夜は洋風にパスタなどです。
疲れて写真をとる元気もなかったのが悲しいですが。
 
また開催しますのでよろしくお願いします。

 
(これはお昼の定食です)

 

 


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