珈琲豆屋大和

2018.01.24

【広島の珈琲豆屋大和 コーヒーは業務用食材としてコスパが良い】よい食材は本来高額です

ランチの後には欠かせないコーヒー。
美味しいコーヒーがでてきて欲しいですが、砂糖とミルクがないと飲みにくいコーヒーが多くないですか?
実際、お店側の考えは「セットで出している→コーヒーは無料→費用や手間をかけたくない」となりがちです。
自分としてはなんだかもったいない気がします。
せっかく良い料理を提供していても、しめのコーヒーが明らかに良くないとせっかくの食事も残念なものになってしまうのではないでしょうか?
 コーヒーはコスパがいい(費用対効果の高い)食材なのにです。

 

コーヒーはコスパがいい

コーヒー1杯あたりの豆の使用量は作る量やカップの大きさにもよりますが、8~15gぐらいです。
贅沢に15gとします。
例えば1キロ当たり3000円の業務用コーヒーの原価は45円です。
業務用で1キロ5000円などならかなり上等のコーヒー豆を購入できますが、一杯75円になります。
水とかシュガー、ミルクもあわせるともうちょっと高くなりますが、美味しいコーヒーならブラックで飲んでくれる可能性も高まります。
 美味しいと自信があれば、ランチの値段のプラス料金でも良いのでは。

美味しくないコーヒーは印象を悪くする

お店として許容しているわけですから全体の印象を損なう気がします。
これは私の主観と推測ですが。

 

作り置きでよいという感覚

ランチのコーヒーは抽出してかなり時間がたったような物もでてきますが、あまり美味しくはないでしょう。
食後のタイミングを見計らって淹れたてコーヒーを、というのはなかなか難しいですが長時間煮詰まらないように気を付けたほうが良いと思います。
 食事だって時間がたっても大丈夫な料理もあれば、作ったならなるべく早く食べてもらいたい料理もあります。
コーヒーは、淹れたらなるべく早く飲んでもらいたい飲み物だと思います。 

エスプレッソマシンのコーヒー

淹れたてをすぐに提供でき、全自動も可能なのがエスプレッソ式のコーヒーマシンです。
ボタンを押すだけですむのでパン屋さんなどのコーヒーにもよく見かけます。
 しかし、味がどうしてもいまいちなコーヒーとなりやすいです。
気圧の足りないエスプレッソをさらに薄めた味なので。
 

まとめ

コーヒーはちょっといい原料を使用し、ちょっと手間をかければお客さんの満足度は高い、コスパのいい食材だと思います。
当方に相談いただければ、よさそうなやり方、コーヒーを提案できるのですが・・・。
ピーベリー

 


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